九州保健福祉大学の黒川昌彦教授が、AF-08系プロポリスの新しい効果を発表

11月13〜15日 日本ウイルス学会学術集会

テーマ:プロポリス含有フラボノイド類の抗インフルエンザウイルス作用

AF-08に主に含まれているフラボノイド類の抗インフルエンザウイルス活性を確認。
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9月1~2日 北里大学で和漢医薬学会

テーマ:プロポリスによる臭素化難燃物曝露マウスのRSウイルス感染病態重症化の改善効果

臭素化難燃物というのは…

  • 身の回りにある電化製品に多く使用されている。(燃えにくくするための成分)
  • 近年、ハウスダストやパソコン内部のほこりにまで含まれる有害化学物質 として注目されている。
  • 環境のみならず 、人体における残留性、生体濃縮と毒性から、次世代までへの悪影響が懸念されている。

臭素化難燃物というのは、免疫力を低下させることが、本実験でわかりました。
またその免疫力の低下によって、生まれてくる子マウスは、RSウイルス感染をしやすくなるのですが、そのRSウイルスに対して、AF-08系プロポリスは、感染をしにくくする作用があることがわかりました。
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AF-08系の5種類のプロポリス

AF-08系プロポリス(モロニック含有)はブラジル全土から集められた500種類ものプロポリスの中から研究によって選び抜かれた5種類のプロポリスです。

この5種類のプロポリス(AF-08系プロポリス)の研究は、(株)アマゾンフードとサンパウロ州立カンピーナス大学、サンパウロ大学原子力研究所、九州保健福祉大学、鈴鹿医療科学大学、富山大学、日本大学、三重大学との共同研究により、学術的観点から有効性が解明されつつあります。その研究結果を2005年から毎年、各学会で発表を続けています。

⇒詳しくは、研究発表をご覧下さい。

プロポリスは皆同じではありません。ミツバチが集める植物(新芽、樹脂、葉、幹)によってプロポリスの種類が違います。

右が研究室のパーク博士(ブラジル)

ブラジルは日本の23倍もの国土を持つ国、北は赤道直下のアマゾン、南は降雪のある温帯、乾燥地帯もあります。地域によって気候風土が異なるため、自生する植物は皆違ってきます。蜂の行動範囲は半径500mですからその中にどの様な植物が自生しているかでプロポリスの成分が決まってきます。

プロポリスとは、蜂にとっては、「薬」のようなものです。例えば、ウイルスが多い地域だと、蜂にとっても抗ウイルス的な薬(プロポリス)が必要ですし、細菌が多い地域だと、細菌に強い薬(プロポリス)が必要です。そのため地域によってプロポリスの含有成分も違います。

ブラジル全土から集められた<br />プロポリス

ブラジル全土から集めたプロポリス

私たちはブラジルの大学生の協力を得て、ブラジル全土から出来る限りのプロポリスを集めた結果、500種類を集めることができました。

AF-08系プロポリスはさまざまな観点からの研究によってこの500種類の中から選ばれた5種のプロポリスで、他のプロポリスには殆ど含有されていない成分モロニックが含まれています。ブラジルでも収穫量の少ない貴重なものです。